すでに2回にわたって、Patient Self Careがいかにいい本かという説明 笑
をしてきたのですが。。。まだまだいいと思うところがあるのでその説明を続けていきたいと思います。もういいよーって方はとばしてください!
ちなみに私のつかっている本がどんな感じか載せてみたいと思います。結構使い込んでいてきたないですが。あと今は改訂版がでているのでちょっと内容はちがうと思うのですが・・・こーんな感じです。自分のぼろぼろの本をひとにみせるのはちょっと恥ずかしいですが、参考になれば。
ここでも下痢を例にあげていきたいのですが、下痢できた患者さんにどうしたらいいかという説明をする。と前回書いたのですが、どういう説明をするかというと
脱水症状にならないためにはどうするか。 →水分補給をするよううながすのですが、水分はなかなか吸収されにくいので、Gastrolyteや Pedialyte を買うよう促したり、もしそれが嫌なようなら家で水にお砂糖やお塩をいれてホームメイドの飲み物を作るよう説明します。 こういう患者さんがリアルに必要な詳細な情報がのっているところがこの本のいいところなのです ふふ。
他にも、脱水症状になってないかどうやってわかるの?という質問に対しての答えが載っていたり。 子供の脱水症状
Dry mouth tongue and skin(口 舌 皮膚の乾燥) Few or no tears when crying(泣いたときの涙の量の低下) Decreased urination (less than 4 wet diapers in 24 hour) (尿量の減少) Sunken eye, cheeks or abdomen (目、ほお お腹がくぼむ)などがあります。
あと病院にいったらどういう薬が処方されるかなどの情報もあります(Pharmacologic Therapy) そして一番重症な情報が Nonprescription Agents for Diarrhea です。
どういう市販薬があるかという説明です。市販薬を服用していい適応年齢や併用禁忌情報、アレルギー情報、容量など、患者さんに説明するのに知っておかなくてはいけない情報がほとんど載っています。
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