前回、年末の薬局がdeductibleで忙しいという話をしましたが、
どれだけ忙しいかというと、
朝8時にお店をあけて、9時の時点で処方箋が30枚。
ふううーーーという暇もないほどです。
アシスタント一人目がくるのが9時半。二人目がくるのが12時。
もうすでに9時の時点で、薬局回ってませんけど?っという感じでアシスタントがくるのを首をながーーーーくして待つっている状態です 笑
電話。カウンター。電話。カウンター。の往復で、薬の準備(カウント)は全く進まずです。

カナダでは半数以上の患者さんが電話で薬の注文をしてくるのです。(薬のリフィルの為)。電話のラインは4つ。ひたすらなり続けてます。(☜電話を無視するのも慣れてしまってます 笑)たまにそのラインの一つがお医者さんだったりして、電話に出ると15分も待ったよーって嫌味をいわれたりなんてこともあります。
新しい処方箋の方は薬局に処方箋をもってきます。なのでカウンターで普通に処方箋受け取り業務もします。
そしてその横ではFAXが病院からの処方箋をどんどんはき出すというありさまーー(カナダでは病院が直接、処方箋を薬局に送ってくることも多々あります)
ついに9時半!
アシスタント登場です。ひとこと、Hi!というとひたすら仕事。です。
ひたすら電話、カウンター、監査、カウンセリング。。。。処方箋数は1時間あたり20枚前後で絶好調です。
お!!12時二人目のアシスタント登場です。とここで二人いるから、いいんじゃ?と思われるかもですが、そうはいかないのです。一人目のランチ時間の確保と薬の受け取りをしないとだめだからまったく仕事はおいつかないまま、昼の部に突入していくのです。
でそうこうしているうちに、
私のシフトの終わり時間の4時です。ささっと引き継ぎをして薬局から退散です。
持ってきたコーヒーを一口も飲まずに1日のシフトがおわってしまった。なーんてことも年末には結構あります。なので薬剤師にとっては1月がとても待ち遠しいのです。

日本の処方箋枚数あたりに必要な薬剤師数が決まっている法律が懐かしいです。
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