カナダではインフルエンザの予防接種を
病院に行かず、薬局ですませることができます。
注射の針が嫌いで、薬剤師になったのに〜
なのに、なーーーんで 毎日毎日 針ばっかり
と叫びたい季節がやってきます。笑
人生思った通りにはいかないっていうことですね。
薬局で予防接種を受ける時の流れ
では、
薬局でどうやって予防接種をうけたらいいの?と思う方も多いはず
といいことで、
1)薬局で予防接種を受ける時のおおまかな流れを説明したいと思います。薬局のDrop Off というところにいって予防接種を受けたいのですが・・とスタッフに聞いてください。
患者さん)Can I get flu shot now? 予防接種受けれますか?
薬局スタッフ)You need to wait around 15minutes..is that ok?
待ち時間15分くらいですがいいですか?
と聞かれるのでよければ、Yes といってください。
2) 予防接種を受ける時は、BCService cardやDrivers licence をだしてください。初めて行く薬局の場合は、住所や電話番号、アレルギーなどの基本的な情報も聞かれます。BC Service cardを持ってない場合は(BC州の居住者でない時)持ってませんと言ってください。
(薬局が忙しいため、予防接種を行ってない場合は、予約されますか?とか今忙しいので他の日にきてくださいといわれます。)
そのあとに、予防接種同意書を渡されるので、そこに必要事項を記入してください。
で、5〜10分待っていてください(Waiting time is around 10 to 15minutes)と言われるので、待合室で待っている、または買い物などをして名前が呼ばれるまで待っていてください。
HI, XX XXさーんと呼ばれると、個室などに誘導されます。
カウンセリングルームなどのプライバシーが保てる部屋で予防接種は行われるので、もし上着を脱ぐ必要などがある場合はそこでぬぐことが可能です。ジャケットの下に、半袖のTシャツなどをきていくと、ぱぱっと上着をぬげて便利ですよ。タイトなセータだったりすると,うまく脱げないなどなど結構面倒なことになったりします。笑
年配のかただと、ボタンがたくさんあったりすると、結構大変みたいです。じーっとボタンを取られるのをみてるべきか、それとも手伝っ方がいいのかこちらも悩みます。笑
薬剤師に、利き手はどちらですか?と聞かれると思います。
それは利き手でない方に予防接種を打つことが多いためです。どうしても、注射を打った方の手がだるくなったりしてしまうので、利き手でない方に打った方が、あとあといいからです。
Are you right-handed? 右利きですか?
Yes 、Noで答えるだけで大丈夫です。
3)予防接種のあとは、アレルギー反応がでないかの確認のため、薬局で15分待機している必要があります。
で、何もなければ、Bye! 終わり!ということになります。
ということで、結構時間がかかるので時間に余裕をもって薬局に行かれた方がいいと思います。カナダの薬剤師は英語が母国でない患者さんに慣れているので、あまり心配する必要はないと思います。そして英語が母国語でない私みたいな薬剤師もたくさんいます!笑
予防接種をする時の困ったこと、面白かった出来事
カナダらしいのかもしれませんが、
さあ!右利きの患者さんだから、左に予防接種を打とう!と意気込んで左腕をみると
見事すぎるタトゥーがあるでは。基本タトゥーがあるところには打たない方がいいので。
あっつ!すごいですね。ところで右腕もこんな感じですか?と聞くと、両方だよ!といわれ
タトゥーのちょっとした隙間を探してぶすりと打つことに。
さっすが!カナダ!です
タトゥーはファッションのひとつなので結構してる人がいます。そして、一見外から見えないところに、びっくりするような大きなタトゥーをしてる人も意外といて(外見とタトゥーがミスマッチだったり)
おっおどろいた〜。なんてこともしばしば
そして、タトゥーをする方が痛いはずなのに、やたら予防接種をこわがる、でっかいお兄さんとかもいて、おもしろかったりします。
タトゥーの方が痛いでしょ?っと聞くとそれとこれは違う!という不思議な答えが返ってきたりして、普段みれない患者さんの一面がみれて楽しかったりも。
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