カナダの薬局には粉薬がない!小児科の抗生剤ってどうやってだしてるの?

カナダの薬局で働きだしてびっくりしたのは!

カナダの薬局には、

日本では日常的な

薬局でグラムをはかって出すスタイルの粉薬がないのです〜。

そう!

というこてで、面倒な粉薬の分包というお仕事がないのです!!

なのでもちろん仕事場に

 写真 ブログ 倉敷平成病院だより より

分包機なんて存在せず! 分包機は全然恋しくないです〜

そして もちろん

 写真 こすもすのしごとより

粉薬をはかって、平らにして、日数分の粉薬を作るという手間のかかる作業もありませ〜ん!(←これはうれしい!)

日本で仕事をされている薬剤師さんなら絶対

処方箋を見て

あっ粉薬。面倒だな〜って思った事があるはず。笑

少なくとも、私は小児科のお薬はあまり好きではなかったです。

小児科の粉薬はどうしているの?

ここまで読まれた方なら、絶対疑問に思われる方もいるはず。

じゃあ

子供のお薬(特に抗生剤)はどうやってだすの?

私も、一番にそう思いました。

カナダでは、水剤として子供用のお薬はだします。

こんな感じで、抗生剤の粉がすでにボトルの中に入っています。

この中に水をいれて患者さんにだします。水のいれ方はボトルの指示通りにするだけなので

簡単なはずなのですが・・・

私はインターンの時に、しっかり間違って

水がボトルからあふれだすという大失態をしました。

この失態。私だけかな?!なんて思っていたら、結構アシスタントやインターンの学生もするので

みんな一度はする失敗みたいです。

ただ、失敗をした時は、

あ〜あ。このお薬高いのに!っとしっかり嫌味もいわれまいしたが、

心の中で、私タダ働きのインターンだからしっかりもととってるやん。と思いながら

とりあえず、すいませーーん。

カナダで生き抜くには、ちょっぴり図太い神経が必要だったりもしまーす。

ちょっとくらいの嫌味は聞き流〜す。というか英語だから注意してないと耳に入ってこないので、ちょうどよかったりします。

次回、水剤の詳しい説明をしたいと思います。

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