カナダに長〜くいる人なら絶対
わかるわかる!!という救急車事情。
そう、それは救急車や消防自動車のサイレンが聞こえると、
挙動不審者のように きょろきょろすることです!
そう、ここカナダでは救急車や、消防自動車は、歩行者や車よりも優先なため、
かなり危険な車両なのです。
サイレンの音が聞こえたら素早くどこから音が聞こえてくるかを探し、道をあけなくてはならないのです。
たとえ大きな道でも車を隅によせて、救急車に道を譲ります。
たとえ歩行者でも、そうなのです。←これかなり日本とはちがいますよね〜
カナダの歩行者は、サイレンが聞こえると一瞬にして動きが固まり、通り過ぎるまではじーっとしています。
というのは、
それをおこたると、救急車と事故なんてことになってしまいます。これ笑えないですよね〜。
救急車が逆走!?
おっ!救急車だ〜。っということで
どこだどこだときょろきょろすると、私の車の少し後ろからすごいスピードで救急車が来るでは
むっ、いきなりサイレン鳴らされても。
すでに渋滞&車をよせても救急車が通り抜けれる幅にはならない・・・・
おっ。反対車線すいてるな〜。なんて思っていると(カナダでは反対車線の場合でも救急車が近づくと、車はすみによって止まります)
すると
予想通り、救急車は反対車線をぶーんっと走っていくでは。この大通りで、さすがカナダ。
この光景何度みても、日本人的には はあー。そうきますか!って感じですね。
初めて見た時は、え???逆走?ありですか〜?っておもいましたけどね。
なので、サイレンが聞こえると、気を付けてください。カナダの救急車は日本のように紳士的ではないので。
救急車の呼び方。
日本だと電話番号は119番ですが、カナダでは911番です。
私は、個人的に救急車を呼ぶのは嫌なので、救急車呼んで〜っといいます。
なので この救急車を呼んで!という英語のフレーズは大切です。
Call an ambulance!
救急車の事をambulance (アンビュランス)といいます。
または
Call 9-1-1!
911は数字を個別に読んで“Nine-One-One”といいます。
私は、Call 9-1-1!のほうが言いやすいのでこちらを使います。
こういうフレーズを使うような事にならないほうがいいのですが、備えがあるほうがいいので。
カナダの薬局は、救急車を呼ぶ事が結構あります。
カナダでは、病院に行く前に薬局に行って相談しよう。
というかたが多いのと、
病院が混んでいるためにそう簡単に病院に行こうという発想にならないため、
日本だと、絶対病院にいくはずのかたが薬局にきたりします。
私の経験では、
他の患者さんと話していると、ふらふらーっと患者さんがカウンターに。
友達が薬局に行くと喘息用のスプレーくれるから息が楽になるって言ってたの。
なんでスプレーください。
私)喘息の既往歴ありますか?
患者さん) ありません。
なぜ?喘息の持病がない人が喘息用のスプレー?
ということで、、少し話をきくと心臓のほうに問題があるような感じに。
来るとこ間違えてますよ。救急病院にいかないと。とほほーーー
ということで、救急車呼ぶのでここで待ってくださいね、ということに。
こういう事は結構あるので、薬剤師は救急車を呼びなれてたりもします。
私?
自分で呼ぶの嫌なので、救急車よんでーっと同僚(アシスタント)にたのみます。
これも、カナダならではの薬剤師の仕事のひとつかもしれません!
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