薬の容器(vial)

カナダの薬局では薬を容器につめて患者さんに渡します。 以前の記事で書いたように、薬の錠剤の数を数えてそのあと容器にいれます。 日本ではお薬がシート包装されていますがカナダのお薬の大部分はシート包装されてません。

シート包装されているものもいくつかありますが。シート包装のことを英語では,blisterpack といいます。

 

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                      < vial >                                                               <blister pack>

薬局によって多少入れ物は違いますが、上記の左側の写真のような入れ物に薬をつめて渡します。 入れ物はvial といい、サイズもいろいろあります。

あとカナダらしいところが、薬のフタの部分が子供が開けれないようになっています。

私はカナダの薬局で働いた初日、薬のふたがあけられず右往左往したのを覚えてます。仕事ができない上、薬のふたもあけれないという。。。穴があったら入りたい気分でした。

日本の患者さんはこのことを知らず、よく薬の入れ物があかないのですが、、といってこられるので、説明するようにしてます。笑

子供が開けれないようになっていることを、child proof といいます。

このchild proof のフタのあけ方は Open push with palms and turn 手のひらで押しながらフタを回してあけます。 一見簡単そうなのですが、意外と難しく、頭ではわかっているのに開かなかったりして結構かちーん!ときたりします。おしてるのにーーなんてことはよくあります。そして同僚にはえーー子供と同レベルで開けれないのー?なんてからかわれたりなんてしてます。笑

処方箋の薬だけではなく市販のお薬のふたもchild proof になっているので、一度試してみてください。    

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